iPhone5が発売してから、6ヶ月ほどが経過しました。
今の時点で、iPhone5にするなら「auとsoftbankとどっちがいいの?」と聞かれることが多くなってきましたので、今回はiPhone5のSoftBankとauでどう違うのか、料金やキャンペーンなどの違いを比較してみました。
通話・SMS料金は両社ともに同じ
通話:自社携帯宛(1 - 21時) 無料
(+500円/月で24時間無料)
その他 21円/30秒
(+980円/月で 10.5円/30秒に)
SMS:自社携帯宛 無料
他社携帯宛 3.15円/通
どちらも無料通話はプランに含まれていないので、Skype・050 PlusのようなVoIPや、LINEやカカオなど無料通話サービスの導入も考えてもよいかもしれませんね。
新規購入時の基本料金はどちらも同じ
以下の表をご覧ください。auとソフトバンクのiPhoneにかかわる価格・料金を比較したところ、全く同じでした。
新規購入の場合の月額基本料金は、両キャリアとも6,755円で変わりありません。ただ、ソフトバンクの「LTE定額プログラム」は、データ容量が無制限であるのに対し、auの「LTEフラット」は7GBを超えた場合に速度が128kbpsに制限される点が大きな違いと言えます。
ではMNPではどうか
MNPを使って他キャリアから乗り換えた場合も、基本料金が無料という点も含めて、通話料を除けば料金月額は2つのキャリアとも5,775円で同じでした。
auの「女子割」も、「誰でも割」で値下げされた980円の基本料金「LTEプラン」を24か月分にするものなので、割引効果としては同等といっていいでしょう。
また、ソフトバンクの「のりかえ割」と「【新】 iPhone かえトクキャンペーン」はそれぞれ期間が1年に限られているので、両方を適用させると期間の2年間、「ホワイトプラン(i)」の基本料金980円が無料となります。
続いて機種変更ではどうか
ソフトバンクのiPhoneユーザーは多いことから、同キャリア内で乗り換えたほうがおトクになる計算です。
ただ同キャリア内での機種変更の場合では、ソフトバンクのほうが「iPhone かいかえ割」を適用させることで、月額490円分だけ安くなります。
仮に端末を現金一括購入した場合どっちがお得?
auとソフトバンクは他機種と同様、iPhoneについても「毎月の支払いに割引を適用し、本体の負担額を相殺していく」という方式を取りますが、auはソフトバンクより多くの額を割り引くことで、結果的に同じ0円になるようにしています。
でも実は、一括払いで買った場合の負担額は、auのほうが1万円以上高いです。
割引サービスを適用すると?
明らかに乗り換えるメリットがあるといえるのは、「auスマートバリュー」が利用できる場合です。スマートフォンの毎月の利用料金が2年間にわたって1,480円も割り引かれますので、かなり魅力的なサービスと言えます。年間で計算すると合計の割引額は3万5520円で、3年目以降も980円/月の割引が続きます。
もしご自宅の回線が対象のものであれば、ソフトバンクのiPhoneユーザーであっても、乗り換えを真剣に検討する価値がありますよ。
auスマートバリューは、対象となる固定回線を契約しているユーザーが利用できる割引制度で、対象となる回線はKDDI系からケーブルテレビ曲まで幅広いので、一度チェックしてみてください。
そのほかの費用まとめ
契約手数料:3,150円(どの場合も必要)
転出手数料:2,100円(MNPの際に必要)
契約解除料:9,975円(2年縛り解除に必要)
前機種の分割支払金の残金:(機種による)
iPhone 5 16GBの場合は
2,570 円/月 (au)
2,140 円/月 (ソフトバンク)
最後に、、、
結局のところ、家族や友人にauが多いか、自宅のインターネット回線がauひかりやケーブルテレビでインターネットを利用している人は、スマートバリューの適用でauのiPhoneがお勧めですが、それ以外はSoftBankの方が料金的に若干有利になります。
LTEはauの方が使える場所が多い結果が色々なサイトで報告されており、スマートバリューの敷居の低さも踏まえると、それぞれ自分がどちらが向いているのか、詳しく吟味した方が良いかもしれません。
いつも当サイトを応援して頂きありがとうございます。
ポチっとクリックして頂けると励みになります。
スマートフォン ブログランキングへ